競艇,競艇選手,松井繁,プロフィール,実績,エピソード,初心者,素人,勝ち方,必勝法
競艇素人(初心者)だった俺が競艇に詳しくなったが、やっぱり競艇で「勝つ」「稼ぐ」ためには競艇選手のことも深く知らないといけないと思った。
そこで競艇選手1人1人にスポットを当てて、経歴や特徴などを調査していこうと思う。
選手それぞれの特徴を掴んでおくことで、予想に必ず役立つだろう。
では今回は松井繁選手を調査していこう!
松井繁選手という競艇選手
まず松井繁選手と言えば「生涯獲得賞金」だろう!
その金額は
35億!!!!!!!
なんといってもSG優勝が12回なので納得である。
これは競馬の武豊選手をおさえて公営競技の中ではトップの数字なのである。
松井繁選手は大阪府吹田市南吹田出身で上に兄が一人いる(兄も競艇選手)。
中学・高校時代はテニスをしていたが目立つ選手ではなかったという。
北陽高等学校在学時は将来の進路を見い出せず大学や専門学校を受験するつもりでいたが、近所のおじさんから勧められて競艇選手養成所の募集案内を渡されたのをきっかけに養成所にも出願したところ合格したらしい。
北陽高等学校を卒業してから本栖研修所に入所した。
松井繁選手の養成所時代は同期生の中でも転覆が抜きん出て多く、いつ養成所を退学になるか恐れる日々を送っていたみたいだ。
しかし養成期間の後半に入り実戦形式の研修を行うようになると、松井繁選手は同期である服部幸男選手とともにトップクラスの成績を収めるようになったようだ。
その後の1989年3月24日に選手登録された。
デビュー戦は1989年5月13日の住之江競艇場(ボートレース住之江)だ。
デビューから半年でB1級に、翌年にはA級へと昇格した。
松井繁選手はデビューからわずか3年でG1での優勝を果たす。
1992年5月の戸田競艇場(ボートレース戸田)で行われた開設36周年記念・戸田グランプリで1号艇、進入3コースながらもまくりで優勝した。
1992年にG1初優勝を果たしてからはしばらくタイトルを拝めずにいたが、1995年2月にびわこ競艇場(ボートレースびわこ)で開催された第38回近畿地区選手権で2度目のG1優勝、続く4月の大村競艇場(ボートレース大村)で開催された開設43周年記念・海の王者決定戦で3度目のG1優勝をし、年末の賞金王決定戦に初出場した。
ここから2004年まで10年連続出場を果たしている。
今や「ボートレースのメッカ」と言われる住之江競艇場(ボートレース住之江)を含め競艇の盛んな近畿地区の絶対的エースである。
そんな松井繁選手でも江戸川競艇場(ボートレース江戸川)を苦手としており、これまで優勝したことがない。※徳山競艇場(ボートレース徳山)でもない。
2006年の江戸川モーターボート大賞では初日から波やうねりに苦しみ、節間で1着を獲ることもままならずに予選落ちした過去もある。
最終日には「波も頑張っている」と弱気なコメントすら吐いた。
その後は長らく江戸川競艇場(ボートレース江戸川)の斡旋はなかったが、2014年の周年記念で7年半ぶりに斡旋され優勝戦に進出した。
ちなみに過去に雑誌のインタビューで「アイスクリームは一日も欠かさない」と言うほどのアイスクリーム好きらしいw
そして趣味はペラ叩きだというw
車も好きなようで、ポルシェ、ベンツ、アルファロメオなどに乗っているようだ。
そして自宅にはフランス高級革靴の「ベルルッティ」がコレクションされている。
松井繁選手の経歴や主な実績(SG)
年 | SG | 競艇場 |
---|---|---|
1996年 | 第23回笹川賞 | 児島競艇場 |
1999年 | 第14回賞金王決定戦 | 住之江競艇場 |
2001年 | 第28回笹川賞 | 浜名湖競艇場 |
2006年 | 第11回オーシャンカップ | 若松競艇場 |
2006年 | 第21回賞金王決定戦 | 住之江競艇場 |
2008年 | 第43回総理大臣杯 | 児島競艇場 |
2008年 | 第13回オーシャンカップ | 蒲郡競艇場 |
2009年 | 第56回全日本選手権 | 尼崎競艇場 |
2009年 | 第24回賞金王決定戦 | 住之江競艇場 |
2013年 | 第18回オーシャンカップ | 若松競艇場 |
2014年 | 第49回ボートレースクラシック(総理大臣杯) | 尼崎競艇場 |
松井繁選手のレーススタイル・特徴
「絶対王者」というだけあってターン技術は一流、スタート技術も一流、さばき技術も一流、整備技術も一流で現在の競艇界においてのトップレーサーであることは間違いはない。
節間を通してまずは準優勝戦が最低ライン、次に優勝戦、その次に優勝という感じで1戦だけを考えてレースしているのではなく準優勝戦に進出する為に何着までに入らなければいけないかという考えのレースをしているようだ。
なので毎回、絶対的に1着狙いという感じではない。
松井繁選手はイン屋なので進入コースの基本は枠なり進入だが、イン寄りのコースが狙える時にはどんどん狙ってくる。
圧倒的に不利な6コースからでも舟券に絡んでくる。
しかし最近はは年齢的な部分もあってかアウト寄りの枠になったレースではインコースに近いコース取りをするように動いてくる傾向が見える。
平均スタートタイミングも公表上は0.14だがA1同士のレースの際にはトップスタートというイメージはあまりない。
その反面フライングの可能性はかなり低いということだ。
その代わり1コースに入った時の1着率はかなり高い。
松井繁選手が1号艇の場合や1コースをとりそうな場合は高確率で1着予想してもいいだろう。
5コースまでの進入であれば1着の可能性は十分に考えられるが、6コースの場合は舟券に絡むくらいになることが多い。
しかしながらどのレースでどのコースからのスタートであっても常に舟券に絡んでくる力を持っているので予想をする際には松井繁選手は常にチェックする必要があるだろう。
松井繁選手まとめ
松井繁選手は競艇界を代表するイケメンとしても有名で人気、実力共に競艇界を代表するトップレーサーである。年間で松井繁選手が出走するのはSGかG1がほとんどで一般戦に出場するのはお盆や正月に行われる地元レースくらいだ。
SGやG1のドリーム戦にも常に選ばれており出場選手の中でも常に優勝争いに絡んでくるトップレーサーなので、松井繁選手がいいモーターを引き当てた節は注目だろう。
「競艇って予想するのが難しい!」
「競艇で勝ちたい!」
という人はこちらをチェック!